2015年05月06日

ケイタオフウランってどんな花?【奄美大島の幻の花】



奄美大島で幻の花と呼ばれているケイタオフウラン。

聞きなれない名前ですが、どんな花なんでしょうか?

<ケイタオフウランとは>

keitao.jpg

ケイタオフウランは、よく湿った森の中で

常緑広葉樹林の細い枝の下側に着生する花です。

3月ごろに小さな花を咲かせます。

台湾でも発見されていますが、日本では奄美大島だけで見られます。


ケイタオフウランが発見されたのは1980年のこと。

しかし、観光客の増加や開発などによって個体数が非常に少ない状態で、

環境省で絶滅危惧IA類に指定されています。


<島固有の種は絶滅しやすい>

島の生態系というのは閉鎖的なので、

独自の種が進化しやすいのですが、

少しの環境変化で絶滅しやすい状態です。


現在、奄美諸島の野生植物16%が絶滅危惧種に指定されている状態です。

特に近年は奄美大島への観光客が増えたことで、

リゾート開発やゴミの問題、

多くの人が森林に足を踏み入れることによる外来種の到来など

急激に絶滅危惧種が増えてしまいました。


また、希少性から観賞用に盗む人もいて、

今後孫やその先の世代に奄美大島の独特な自然を残せるのか

大変心配な状態です。

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posted by やすはら at 18:46 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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